刺激的な船旅を終え
無事に帰港しました。
素晴らしいクルーズでした。
作・演出は勿論、奏者も共演者もステージスタッフも一流の方々ばかりなので、稽古回数も最小限。
皆さん、阿吽の呼吸でテンポよく仕上げてゆくので、着いていくのが精一杯、目がクルクルしていました。
短い公演でしたが、舞台稽古も含め毎回変わってゆく芝居のリズムや行間に響く様に応えて下さる右近さんや紫吹さん、そしてミュージシャンのお三方。
舞台上で6人が互いの呼吸を探り、受け取り合って、重ね合わせてゆく様が大変心地好く、極上のひと時でした。
また、右近さんに貴重な歌舞伎のお話や土屋さんや志宏さんにジャズのお話を伺えた事もとても有意義でした。
千穐楽、カーテンコールの挨拶を終えようとした時、お客様がチラホラと席を立たれたので、
『あら、年の瀬で何かと慌ただしいのね…』
と思ったら皆さん続々と立ち上がって何と、
スタンディングオーベイション!
舞台と客席がひとつになって、作品の感動を分かち合えた瞬間でした。
応援して下さった皆さん、そしてご来場下さった皆さん、ありがとうございました♪
お手紙も演劇ライフのご感想も楽しみに読ませて頂きます。
素敵な作品とカンパニー、そしてお客様に乾杯!
Posted at 2012年12月10日 [月] 13:04 | カテゴリー:雑記 |