石川県の伝統工芸
最後の事前学習会は金沢ですが、その前にちょっと石川県のお勉強を致しましょう。
奥能登に珠洲(すず)という所がございまして、珠洲焼という焼き物がございます。
奥能登とは能登半島の先っぽこ辺り。
何でも12世紀末から15世紀(平安時代末〜室町時代後期)に焼かれた中世の伝統的な焼き物だそうでして…。
長い間途絶えていましたが昭和になって蘇ったそうです。
素朴な色合いの中にずっしりとした重厚感のある美しい焼き物です。
珠洲焼のビアグラスにビールを注ぐと泡がきめ細かくなりとっても美味しくなるんだとか…。
残念ながらこれは一輪挿し。
中の水は飲んじゃダメです。
お腹壊します。
Posted at 2008年06月13日 [金] 18:09 | カテゴリー:雑記 |