７月の旅公演の前に恒例の『事前学習会行脚』が始まりました。
越後湯沢からほくほく線という何とも暖かそうな電車に２時間ほど揺られ砺波、高岡に向かいます。
僕自身、初めて訪れる地なので少々興奮気味、しかもこんな懐かしい特急車輌に乗れるとなるともうただの鼻タレ小僧状態です。
前回、静岡県各地にお邪魔して事前に皆さんと交流出来た事で、舞台に立つ楽しみが増え、ハードな日程も元気に乗り切る事が出来ました。
今回も初めての地で素敵な出会いと交流が出来るといいなと思いつつ…、
それにしてもこの車輌は懐かしい！
そしてカッコイイっ♪
見たところ工事現場ですね…。
フェンスがあって大きなクレーンがそびえています。
奥に見えるのは小学校。
そう、ここはかつて三百人劇場があった場所です。
たまに訪れては取り壊される劇場を見て感傷的になったり、
さら地になった土地を見て『意外に広かったんだな…』と感心してみたり…、
久しぶりに通り掛かったら新たな建物の建設が始まってました。
マンションが出来るのかな？
きっとここに住むほとんどの人が、昔劇場があって若い僕が舞台に立つ度に緊張してお腹を壊していた事を知らないんでしょうね…。
え、誰も知らない？
…じゃあいいです。
という程でもありませんが、今週はもうひとつラジオのゲストに呼んで頂きました。
レギュラー番組のお茶会はお休みなのにね…。
ラジオ大阪と文化放送で月曜に放送している
『NARUTO RADIO 疾風迅雷！！！』
皆さん覚えてますかぁ？
不知火ゲンマですよぉ！
最近全然登場してませんが…。
パーソナリティでナルト役の竹内順子ちゃんに二週分に渡ってイジラレまくってきました。
一回目が5月26日(月)、二回目が6月9日(月)です。
なんと二回目はゲストがメインパーソナリティをするという無茶ブリ企画。
死ぬ程ビビりました。
なるほど事前に番組内容を教えてくれない訳だ！
聞いてたらきっと逃げ出しちゃいますから。
どうなる事かと思いましたが、スタッフさんと順子ちゃんの優しいリードで何とかかんとか収録を終えました。
何を喋ったか覚えてないっ！
でもスタジオ以外であまり順子ちゃんとお話しした事が無かったので新鮮で楽しかったです。
放送時間など詳しくは新着コーナーをご覧下さい。
大阪と東京で放送時間が異なりますのでご注意を。
それからこの番組は皆さんお馴染みのネット配信ではございません。
パソコンの前でどんなに粘っても聞こえませんからね。
その時間にラジオの前に集合して下さい。
平田広明のビビりVoiceを聴きたい諸君、この番組は必聴だってばよ！
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WOWOWのインターネットラジオ『松田いよのドラマVoiceナビ』のゲストに呼んで頂きました。
海外ドラマの吹き替え声優さんに話しを聞くという企画で、僕も科学捜査のダニー・メッサー役としてお邪魔しました。
ラジオと言えば
『ほしネットひらた』
『教えて帽子屋さん』
こんな環境で育ったワタクシ、
だらだらまったりするもんだと言う間違った常識しか持ち合わせていないので、真面目な番組に出て
『平田広明、ダニーを語る』
『平田広明にとって吹き替えとはっ！』
みたいな話をするのはとっても大変。
マイクに向かうとどうしてもボケたくなってしまうのは今までやってきたラジオのせいなのかっ！
パーソナリティ、松田いよさんの質問に緊張しながらも一生懸命真面目に答えてきました。
5月17日(土)から配信致します。
http://radio.wowow.co.jp/dvnavi/
最後にこれだけは言っておこう、
『結構まじめに喋ってます。』
正式名称は分かりませんが『カフ』といいます。
主にスタジオで一人で仕事をする時、原稿を読んだりディレクターやミキサーとお話する時に使います。
某スタジオで仕事中にこっそり撮ってみました。
この状態がオフ、こちらの声は向こうに届きません。
右側の電車の運転レバーみたいな物を押し上げるとオンになる訳ですな。
上げっぱなしにして左手前の赤いスイッチでオンオフの操作も出来ます。
ちなみに外画やアニメなど大勢で収録するスタジオにはありません、無駄話は全てツツヌケ。
一人の仕事の方が逆に要らないんじゃないの？って感じですが、待ち時間に独り言を言ったりコメントや台詞の練習したりと向こう側にとっては意外にうるさいかも知れません。
ディレクターからの指示に丁寧にお返事をしてもうっかりカフを上げ忘れているととても失礼なヤツになってしまうので要注意。
テレビのニュース番組でアナウンサーがパクパクした後に左手で何かを押し上げ『失礼しました。』って場面、皆さんもご覧になった事ありません？
これを上げ下げしながら原稿を読んでいるととアナウンサーになった気が少しします。
見にくいかも知れませんが左上の赤いのはキューランプ、これが点いたら喋れという合図ですな。
トチッた時に光る訳ではありません。
最後にもう一度言っておこう、
『トチッた時に光る訳ではありません。』