Twitterで呟けなかった呟き。
★『斉藤くん、今年の桜はずいぶんと早咲きなんだなぁ…。』
『斉藤くん、俺ぁテレビ観るぜ。明日七時、日テレ。【笑神様は突然に】ってヤツがゴールデンに進出してきやがった…。』
『斉藤くん、芸能人のプライベートって面白いもんだなぁ…』
土方風呟き♪
★『斉藤くん、今年の桜はずいぶんと早咲きなんだなぁ…。』
『斉藤くん、俺ぁテレビ観るぜ。明日七時、日テレ。【笑神様は突然に】ってヤツがゴールデンに進出してきやがった…。』
『斉藤くん、芸能人のプライベートって面白いもんだなぁ…』
土方風呟き♪
★【THE One】の朗読劇も無事…ぁこっちブログだから★要らなかった!
えー朗読劇も無事に終わり、爽快な脱力感に包まれております。
今回も短い公演にかかわらず、大勢のお客様にご来場頂きありがとうございました。
サウンドシアターさんには前回の【THANATOS】に引き続き二度目の出演になりますが、前作がとても好評でしたので、実は今回、少々プレッシャーを感じちゃっておりました。
しかし、今回も素晴らしい脚本を頂き、スタッフ、キャストの皆さんとも呼吸をピタリと合わせて作品の世界に入っていく事が出来ました。
要らぬプレッシャーだった。
このカンパニーはホントに短い期間で作品を仕上げてしまいます。
僕が最初にお世話になった【THANATOS】も前作から確か三ヶ月余り、そして今回の【THE One】も【THANATOS】から四ヶ月。
原作もなく、ストーリーをゼロから書き始め、音楽を作り、美術からキャスティングからぴったりフィットする衣裳の準備から劇場の手配からお弁当の手配から何から何まで一気に作り上げてしまいます。(コノカンパニーノオベントウハイツモスゴクオイシイ)
今回、二度目の出演で改めて思いましたが、作品に関わる全ての人の中に舞台の完成形がしっかりと見えていて、チームの連携がピシッと取れているので何一つ滞る事無く出来上がって行く印象がとても強いカンパニーです。
もちろん、どの作品も初演なのですから実際は『何も問題無く』という事はあり得ない筈ですが、少なくとも僕が演者として参加する段階では何も問題は無く、何のストレスも感じさせずに迎え入れてくれるカンパニーです。
舞台に立つのにストレスが一個も無いって普通は考えられない事なんですよ。
多かれ少なかれ必ず…………ん、なんかあった様な気がする、ちっちゃいストレスが……。
サウンドシアター名物、少ない稽古で劇場入りし、これまた短い時間でテクニカルリハーサルをこなします。
テクリハとは、セリフと音楽や照明、効果音などのタイミングを合わせ、スモークや桜吹雪の量、マイクと楽器との音量のバランスなど山ほどやる事があるのですが、音響さんも照明さんも舞台監督さんも初演の舞台をまるで何度も再演しているが如く軽やかに作り上げて行きます。問題点や誤差の修正も試行錯誤する事なく一発でピタリ。正にプロフェッショナル。
これはバンドメンバーの音合わせも同じ。
『あそこ、アレね。』
『オッケー。』
『太鼓もオッケー?』
『オッケー。』
それだけかいっ!
びっくりするほどシンプルなコミュニケーション。
写真は二日目の本番前の音合わせ。
言葉ではなく、お互いガッチリとアイコンタクトを取りながら奏で合う姿が本当にカッコイイです。
……オイコラ美鵬、
……直三朗ちゃん、
……ギターとヴァイオリンやってるよ、
…………アイコンタクトは?
カメラとアイコンタクト取ってどーすんだよっ!
ま、アレです。
ホントにね、何も心配せずに舞台に立たせて貰えるんです。
ピットにスーッと入ったらクルーが一丸となってタイヤを替えて燃料を入れてヘルメットのシールドを拭いてくれて、
『ホレ、思いっきり走って来いっ!』
みたいなF1のレースカーにでもなった感じ。
しかもとっても自由に走らせてくれるんです。
演じる度に少しずつ変わるニュアンスや新たに発見した役の感情にもバンドはもちろん、照明さんや効果さんがばっちりフォローしてくれる。
実際に舞台上で朗読チームとバンドメンバーがアイコンタクトを取る事はありませんが、互いにセリフと音楽を聴き合ってその場面の最高の瞬間を作っていきます。
全ステージを観ていたメイクさんも毎回違う舞台になっている事に驚いていらっしゃいました。
素晴らしいスタッフ、キャストに恵まれ、生の舞台ならではの醍醐味を存分に味わいながら、二日間、全力で走り抜ける事が出来ました。
そして何よりも、我々の舞台を楽しみにお越し下さった皆さん、ありがとうございました。
短い公演でご都合も合わせ辛い中、全国からお運び頂いた事、心より感情申し上げます。
サイン入りチラシにご応募して下さった皆さん、北は北海道、南は鹿児島まで、ぁチョットご紹介しますね。
北海道、青森、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、新潟、長野、静岡、愛知、岐阜、滋賀、三重、富山、石川、奈良、京都、大阪、兵庫、岡山、徳島、高知、愛媛、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島
本当にありがとうございました。
この舞台、少しでも皆さんの心の栄養にして頂ければこれ以上の喜びはありません。
これからも素敵な舞台をお届け出来る様、精進して参りますのでよろしくお願い致します。
…………ね、美鵬ちゃん♪
あったあった!
ストレスっ!
『平田さん、今回もアフタートークの仕切りよろしくね、中身はお任せで♪』
劇団時代、パーティで皆さんに募金をお願いしたミニ水仙。
今年も元気に可愛い花を咲かせてくれました。
阪神淡路の震災の時、美智子さまが手向けられた水仙。
そして東日本の震災の時に被災された方から美智子さまに手渡された水仙。
復興の象徴となったこの花を皆さんと一緒に育てて、これからも留まる事なく褪せる事なく復興へのお手伝いをして行きたいですね。
二年目の今日、改めて犠牲になられた方のご冥福をお祈りすると共に、ご遺族、また避難生活を余儀なくされている皆さんに心より御見舞い申し上げます。
演劇ライフのランキングで【THE One】が1位になりましたっ!
最終稿も出来上がり、あとは稽古を重ねて共演者や演奏者と呼吸を合わせ、物語を創り上げてゆくのみ。
今回の舞台セットも圧巻の仕掛けがあるそうです。
顔合わせの時に『手応えあり』と呟きましたが、その微かな実感がどの様な形になって皆様と共有出来るのか、今から楽しみです♪
Twitterにも書きましたが、演劇ライフを盛り上げて下さった感謝を込めて、今一度サイン入りチラシプレゼントのお知らせをさせて頂きます。
【THE One】にご来場下さった皆さんに特製クリアファイルに直筆サイン入りのチラシを入れてプレゼントさせて頂きます。
下記のページをご参照の上、どしどしご応募下さいませ♪
http://www.hiratahiroaki.com/special/special.html
ーで?
平田・
いきなりかいっ!
例えば僕が昔のロンドンを思い浮かべて物語を読むとします。
お客様も同時にロンドンを浮かべるのですが、一人一人みんな違うんですよ。
行った事のある人や映画やドラマで知ってる人、本で読んでる人もいればほとんどロンドンを知らない人ももしかしたら居るかも知れない、昔のロンドンをね。
でもご自分の中に造り上げたロンドンはその人だけの本物のロンドンなんです。
僕が開ける病室の扉の色も重さも受けとる人によって様々。部屋には花瓶があるかも知れないし、絵画が掛かっているかも。
細かいニュアンスは自由に作って頂いて構わない。だからこそイメージを作りやすい読み方が必要になるでしょうけどね。
ビジュアルで限定される事が無いので『この時代にこんなデザインは無いよ』とか『想像していたのと違うなー』みたいな事が起こらない。
その分、言葉の責任は重くなります。
『この時代の人が「見れる、食べれる」とか、ら抜きで言うのかしら?』みたいなね。
情景は自由に想像して頂いて、物語の本筋だけを一緒に紡いでゆく、各々が作った世界で各々が観たい登場人物が共通の運命を辿る。思い思いの世界で同じ結末を味わう。これが舞台での朗読の醍醐味だと思います。
ー観る人の体験や願望で捉え方が変わる?
平田・
勿論それはビジュアルありきのお芝居でも言える事ですが、朗読劇の場合はより自由に広がるでしょうね。その分、観客の心に残る印象は強いと思います。
ーどんな朗読をしたいですか?
平田・
一方的に押し付ける様な読み方にならないのが当面の目標です。
枕元でお母さんが読んで聞かせる物語、子供が冒険の主人公になりつつ夢の世界に落ちてゆく、そんな朗読が出来たらいいですね。
ー聞きながら客席で寝て欲しいと?
平田・
バカっ!
ー朗読能の新作も発表されましたが。
平田・
こちらも楽しみです。【船弁慶】では色々と勉強させて頂きましたから。和楽器とのセッションも刺激的で今からワクワクします。音楽と言えば【THANATOS】も素晴らしかったですよね。
ーでは読者に一言。
平田・
どうぞ沢山の想像力を蓄えてお越し下さい。予習するも良し、まっさらな状態でご覧になるも良し。皆さんの想像次第で物語の世界は無限に広がります。是非僕たちと一緒に想像の世界で遊びましょう♪
ーありがとうございました。
平田・
ところでキミ誰?
【The ONE】オフィシャルサイト
http://theone.soundtheatre.jp/
演劇ライフ 【The ONE】
http://engekilife.com/play/24257
和の会 トップページ
http://www.hosho-wanokai.com/
ファンプラス 【寺山修司ワールド】
http://fanplus.jp/_terayama_/goods/contents/5971/