そしてもう少し楽しむ方法。
ハムレットを演じる役者の役、名前はありません。台本では《彼》と表記され、劇中では、『若』『兄さん』などと呼ばれています。
もちろん、その『ハムレットを演じる役者の役』を演じる役者さんには名前があります。
林 次樹さんです。
ちなみに僕の役は、台本では《従兄弟》と表記されています。
林さんの従兄弟です。
林さん演じる《彼》の現実と夢の世界。
つまり、戦後の日本とハムレットの戯曲の中となる訳ですが、その夢の世界への導入として、チョットだけ現代のシーンがあります。
その場面でお芝居に出てくる言葉をもう一つだけお勉強。
『離人症』(りじんしょう)
精神疾患の一つで、神経症やうつ病の症状だそうです。
さ、これだけ予習しておけば怖いもの無し!
あとは劇場でごゆっくりお楽しみ下さい♪
え?
予習が多くて面倒臭い?
講釈ばっかでマジうざい?
まーまーそう言わずに。
じゃ、とっておきの情報を一つ♪
ハムレットと言えば、レアティーズとの試合のシーン。
剣を持った二人が決死の勝負をします。
この場面、もちろんやりますよー!
林vs平田
平均年齢49歳のオッサン対決です。
アタシの殺陣シーンなんて滅多に見られるもんじゃぁございません!
どーだ、興味が湧いてきたでしょ♪
なに?
まだまだ甘い?
じゃもう、とっておき中のとっておき!
これは他言無用でお願いします。
《従兄弟》、僕ですね…。
最初の登場がなんと………
中学生っ!
誰にも言うなよっ!
調子に乗ってきたところでもう一つ耳寄りな情報を♪
え?
もうお時間ですか?
じゃ、この続きは次回のこのコーナーで。
See you!
写真はLie to meでご一緒のイーライ役、杉山 大さん。
休憩中のプライベートを偶然激写。